0 カレッジプログラムについて |
基地内大学見学 その1からの続き・・・
東京都 ミッチーさん 女性 |
B基地への第一歩!!
門を抜けてすぐ桜が並びその先に大きなフットボールとサッカーのグラウンドが広がります。その他に、野球場が3つ(?←数が間違っていたらごめんなさい)、フードコート(外にはマクドナルド)、大きなスーパー、フィットネスクラブが2つ、教会、軍用機用滑走路、居住施設、そして基地内大学などなど。学園都市のような規模と雰囲気でした。またこの基地には、日本の自衛隊の方の施設・居住施設もあります。中は広いので自転車があると便利そうです。ただし、ヘルメット必須です。ステチューデントパスが発行されれば、車での入門も可能で、フィットネスクラブも使用できます。早めに来て一汗流してから授業に向かうというキャンパスライフはいかがでしょうか?Cいざ基地内大学へ!!
確か3階(もしくは4階)建ての建物で、1階には総合受付のようなオフィスがあり、その前がロビーになっています。ロビーの横にあるオフィスは、子供たちと一緒遊んだりする地域交流のような活動等について受け付けているオフィス(?)です(名前が出てこない・・・自分の記憶力の無さに愕然としますΣ( ̄Д ̄;)ガーンッ)3階が教室とカレッジオフィスです。ここまでたどり着くと多くの資料を手に入れることができます。オフィスの入り口にはCTC・UMUCのパンフレット、時間割、ESLの時間割など等多くの資料がありました。教室は確か両サイドに4つ(または5つ)とPCルーム、あとはカレッジオフィス。PCを使った授業が必須になっている為、この部屋で授業を行なうこともあるそうです。今回はKimiさんの計らいでUMUCの職員の方の説明を受けることができました。授業内容の説明について、授業の数が想像以上に少ないのが印象的でした。オンラインは非常にたくさん種類があるのですが、基本的に活字を読んで課題を行なうという形。Kimiさん曰く、ディスカッションができないのでコミュニケーション能力は上がらないだろうとのことです。2階には図書館が完備されています。入ってすぐ左に受付、その奥がPC施設になっています。右に行くと右側にキッズルームがあり、PCルームからキッズルームまではお子様連れで入ることができます。正面奥はQuiet
Areaでこの中に様々な図書や実際使っている教科書、ビデオ・DVDなどがあります。課題を調べたりと大変お世話になること間違いなしです。 |
Dフードコートでオフ会☆
校内を見学した後は、フードコートへ移動。中はアメリカのショッピングモールと全く同じ雰囲気でした(当たり前か・・・)外のマックも中の店舗もポスターやメニュー表は全て英語。入り口のガチャガチャも確かアメリカンなキャラクターでした(思い込みかも知れないので当てにならないかも・・・)支払いは$か¥が選べます。すぐ隣はスーパーですがTax
Freeの為、我々は買い物できません。
オフ会では色々な話をしました。やはり授業は大変とのこと。授業は基本的に週2回。例えば月・水に授業があるとして毎回宿題は教科書の30〜40ペ−ジは当たり前。それが月曜日でもたった2日で課題を仕上げなければなりません。その範囲内の設問を全て回答し、レポートとして次回の授業で提出。授業では先生が無作為に範囲内の一部分をピックアップしてそれについて意見を求められます。読んでない・わからないなどというのは言語道断。やっていて当たり前だそうです。そして、その意見について質問を求めると一斉に手が上がります。なぜなら、授業に対する態度が成績に大きく関係するからです。積極的に参加することによってAを獲得するとその授業料が免除になるという制度があるためです。なので、みんな必死でディスカッションするそうです。ただしこの制度は軍人さんにしか当てはまりません。我々は関係ないのでAをとることはあまり無いのではないでしょうか。Kimiさんは在学中ほとんど寝られないぐらい勉強していたそうです。朝は4時起き(スゴイ!!Σ(・ω・ノ)ノ! ビックリッ!)、昼休み返上で課題をこなす毎日。しかもたった一つの授業だけで。よほどの語学力・課題解決能力がないと1タ−ムで2つ以上の授業をとることは難しいようです。UMUCのTOEFL550とはあくまで最低基準。授業はブロークンイングリッシュに軍事用語交じりのアメリカンジョ−クが飛び交う状態。私も経験がありますが、アメリカでホームステイ先の長女(大学生)に誘われクリスマスパーティーへ行った時のこと。しかしブロークンイングリッシュに流行語交じりのアメリカンジョ−クが飛び交う状態。みんなが笑っているのに笑えない・・・。見かねた長女がジョ−クの解説をする。笑いは解説すると面白くない(「あ〜ぁ、なるほど」という寒いリアクションになってしまって、雰囲気台無し(T T))いたたまれない疎外感・・・小手先では全く歯が立たない状況に立ち向かえる確実な英語力が必要でしょう。
多くの学生はCTCからUMUCにトランスファーするそうです。なぜならそっちの方が授業料が安いから。CTCでできる限り安い授業料で単位を稼ぎ、UMUCではUMUCでしか取れない授業を専門に専攻するそうです。また日本の大学を卒業されている場合、母校で単位証明書などを持参する(もちろん英字の証明書)とトランスファーできるようです。これも授業料を抑える方法の1つです。
ESLクラスはまさに英会話スクールのような感覚です。1タ−ムに付き授業は1講座(誤解しやすいので注意!)
1年5タ−ムなので5講座のみ。授業内容はカレッジオフィスが勝手に決めます。Kimiさんが受けた印象は物足りない感じとのこと。授業はほとんど日本人だけで、なかなか会話力が上がらない(どうしても日本語が出てしまう)しかも、表現として適切ではないかもしれないですが、そのクラスの一番語学力の低い方に合わせて進行します。かゆい所に手が届く感じではないかもしれません。でもノートの取り方の授業はためになるとの事。アメリカンスタイルの授業を受けたことのない我々にとっては、ノートの取り方・図書館の利用の仕方など実践的で為になるとのことでした。
最後にちょっと不便なところ。厚木基地に限らず、日本以外の国に旅行したりした方はわかるかと思いますが、手続きの際たらい回しになることが良くあります。実際今回もカレッジオフィスでスチューデントパスの申請書は入り口の事務所に行けばあると言われて行ったら、カレッジオフィスにあると言われました。事務に関して日本のようなサービスは望めません。覚悟の上で根気良く手続きすることが必要のようです。非常に長くなりました!最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。また機会がありましたら基地内見学、オフ会に参加できればと思います。では皆さん、頑張りましょう♪ |
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3 Reference |
┣ 01 米軍基地って何? |
┣ 30 アメリカ軍用語集 |
┣ 02 基地へは自由に入れる? |
┣ 31 留学用語集 |
┣ 03 大学プログラムって? |
┣ 32 TOEFL関連図書-1
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┣ 04 どんな大学があるの? |
┣ 33 TOEFL関連図書-2
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┣ 05 キャンパスライフ |
┣ 34 TOEFL関連図書-3
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┣ 06 学費はどれくらい? |
┣ 35 厚木基地までのアクセス |
┣ 07 既得単位を移行できる? |
┣ 36 横須賀基地までのアクセス |
┣ 08 TOEFLってなに? |
┣ 37 基地大学見学 厚木 2 3 |
┣ 09 体験してみよう!(ESLコース) |
┣ 38 基地大学見学 横須賀 2 |
┣ 10 取得できる学位 |
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┣ 11 入学手続きは? |
4 学習方法について |
1 基地関連リンク |
┣ 41 TOEFL対策-1 |
┣ 11 厚木基地 |
┣ 42 TOEFL対策-2 |
┣ 12 横須賀基地 |
┣ 43 TOEFL対策-3 |
┣ 13 キャンプ座間 |
┣ 44 電子辞書は必須です |
┣ 14 横田基地 |
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┣ 15 外務省(日米地位協定) |
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2 大学関連リンク |
9 コミュニケーション |
┣ 21 Central Texas Collage (CTC) |
┣ 96 掲 示 板 |
┣ 22 University of Maryland (UMUC) |
┣ 97 kimiさんの自己紹介 |
┣ 23 University of Phoenix (UOPhx) |
┣ 98 kimiさんのBlog |
┣ 24 TROY University (TROY) |
┣ 903 管理人へのメール |
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