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【キャンパスはどんな雰囲気?】
普通の日本やアメリカの大規模大学のキャンパスを想像していると、ガッカリします。どちらかというと、規模としては学習塾や中堅予備校の雰囲気を想像してくださいビルのワンフロアの一部が大学のオフィスとクラスに開放されているといった雰囲気です。 キャンパスの雰囲気も日本の、爽やかな若々しい大学の雰囲気を想像していると、ちょっとがっかりするかもしれません。 アメリカ人と言っても、ほとんどすべての人が、アメリカ軍に関連している人達。 ある意味特殊な環境にいる人達に囲まれて勉強に励むことになるので、どうしても右寄りな感じは否めないでしょう。
もともとアメリカ人は日本人に比べて、愛国心が強い人達が多いので、本土に留学したとしても多かれ少なかれ彼らの気質は変わらないので、その点は気にならないと言えば気にならないかもしれません。
【海軍は空母出航中にも艦内で講義がある】
特に厚木や横須賀などの海軍基地の場合、船乗りの人も多くこのプログラムに通っており、空母などの機動艦隊は長期間にわたる航海が多く、基地で開かれる講義にでられないという問題が発生します。 ですが、そこはさすが世界最強のアメリカ軍。
実は、長期航海の際は教授が基地や本土から飛行機や輸送機を乗り継いで、空母に着艦して滞在しながら講義を行うという、なんともまあ粋な事をしてくれるのです。(^^;)
ですから、艦隊が寄港中は机を並べていて、同じような進み具合だったクラスメートも、長期航海から(LONG
CRUISE)から帰ってきても思ったより進んでいたりしてびっくりすることがあります。
【どんな人がいるの?】
アメリカ軍の下士官クラスがほとんどを占めています。 アメリカ軍の場合は、経済的な理由や様々な理由で大学に進学できなかった人達が、「軍隊に入れば、様々な特典を得られて大学教育を受けられます」という軍の募集広報官の”殺し文句?”で入隊してくる人が多いので、だいたいの人が少しでも軍に在籍しているウチに学位を取得して、次の職業でちょっとでも良い職業に就けるようにとせっせと通学しています。
そのほかは、kimiさんの知る厚木の場合ですが、軍人さんと結婚した配偶者の人とか、日本人と結婚してとりあえず軍を除隊したけど日本に残ってシビリアンの軍属として基地で勤める人、本土留学を目指していて、その前に”とりあえず授業や雰囲気を掴んでおきたい”と通ってくる腰掛け日本人と、本腰日本人。の4つに分けられます。
【学生食堂とかはある?】
ありません。 でも基地内のほとんどのフードスタンド・フードコート・士官クラブ・下士官クラブなどが使えますので、だいたいはそこで済ませることが出来ます。 支払いは当然ドルベースで、日本円も使えます(市中銀行の換金レートとは違う米軍独自のレートで換金されます)が、おつりは必ずドル仕立てでしか戻ってきません。
kimiさんのお気に入りは、日本にはまだ上陸していない、TACO BELLのChicken Soft Taccosで、ソフトドリンク飲み放題なので、たらふく飲んだあとそのままおかわりして一杯にして教室でちょぼちょぼ飲み食いします。 ウマ〜〜です(*^_^*) |
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